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Yuri.OのCinema+Balance シネバラ

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映画「武曲」。

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映画「武曲」を観てきました in 新宿武蔵野館。

初日に舞台挨拶があったそうで、ポスターにサインがあったり、
豪華なセットが合ったり(ここは割といつも色々豪華ですが。

元々、綾野剛と村上虹郎なんてすごい才能のぶつかり合い!!絶対観たい!!
という作品だったので、楽しみにしてたのですが、
連日のマンションの朝からの工事音でフラフラの状態で行ったら
少し落ちてしまいました(しかも一番観たかった綾野マッチョなシーンで!!(涙))




【あらすじ】

破滅か、救いか―。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾(綾野剛)は幼い頃から剣道の達人だった父(小林薫)に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っていた。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光巴師範(柄本明)が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融(村上虹郎)を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった。研吾と融、共通点はなかった。互いに死を覗きながら闘うこと以外は―そして、その唯一の断ち斬り難い絆が、二人を台風の夜の決闘へと導いていく―。愛と憎しみに引き裂かれる父子、葛藤にもがき苦しむ師弟、鎌倉を舞台にからみ合う人間模様を描く渾身作!

主演は綾野剛
共演は村上虹郎、小林薫、柄本明、前田敦子、風吹ジュン、神野三鈴など。

主題歌とテーマ音楽を、味園ユニバース池永正二
彼がやってる「あらかじめ決められた恋人たちへ」の「Fly feat. 吉野寿」でとっても良かったです。

映画は、ひたすら綾野さんと村上さんという二人の中堅、若手を代表する
実力派俳優の才能のぶつかり合い、研吾と融の互いに最も欲する相手と出会ってしまった
2人の性暴力にも似た真剣勝負を描いた“闘うことでしか生きられない”男たちの物語


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まず、綾野剛さん。
彼は作品ごとに違う表情を見せてくれますが、
狂気めいた役は神懸って上手く、毎回前作の狂気さを上回ってきます。
本作では2段階くらい一気にステップアップした感じ。
もう最初から最後まで遠くから研吾の姿を確認出来たらダッシュで逃げろ!!
というくらい連続通り魔めいた狂気さがヤバイ。行動もヤバイ。
作品の最初の方の体付きからクライマックスのボ
ディービルダーマッチョスタイルまでの体作りも役者根性を感じます。

そんな追い詰め型な役作りをしているのに、撮影中に突き指をした
村上さんの手当てを素早くしてあげるお父さんみたいな対応も出来るなんて、
素敵な役者さんだなぁと思います。

でも、嵐の中の髪がずぶ濡れでその合間から覗く研吾の表情の怖さといったら!!

この綾野さんに真っ向から対峙した前田敦子さんや村上虹郎さんは
すごいハートの持ち主だと思いました。

次に村上虹郎さん。
私が彼をちゃんと観たのは映画「ディストラクション・ベイビーズ」が初めてだったのですが、
あの濃いキャスト陣の中でもひと際光っていたんです。
すごい感性と才能がある子だなと注目していたので、本作で綾野さんとぶつかると知り、ワクワク。

そして、期待を上回る演技を見せてくれました。
村上さんも撮影期間中は鎌倉のボロアパートに住んで、
融と同化しようとしていたそうなので、役を生きるタイプの役者さんなのかな?
お父さんの村上淳さんのダーティーな狂気とお母さんのUAのイノセントさとけだるい色気
に彼自身の瑞々しさが加わって、サラブレッドが誕生しちゃいましたね。

イノセントな佇まいから発せられる狂気がやばかったです。
嵐の中で研吾と向き合うシーンで、生と死を感じ、
顔が笑ってしまうシーンがあるのですが、ゾクッとしました。
この年齢でこの表情ができるとは!!

小林薫さんも色気が凄くて好きな役者さんなので、イイ男祭りだったなぁ。
私は男性ではないですが、剣道ってかっこいいな、やってみたいなと思ってしまいました。

Yuri
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